私が幸せになるまで。






私も、奈美のことを友達だとか、そんな風に思ったことはない。



ただ、奢ってくれるから



引き立て役になるから





居心地が良かったから、一緒にいた。









今まで、居心地が良かった人なんて初めてだったから。






私の居場所がなくなった気がした。








私は、溜まり場に行かなくなった。





あれだけ嫌がっていたのに、泊まる場所も、お金も稼げる援交をした。




色んな男とも遊んだ。




リストカットも覚えた。






ここまで落ちるのは、あっという間だった。






あれだけ他の男とはヤっても、リョウマくんとはヤらなかった。





リョウマくんは他の男と遊んでいる事も、オヤジとヤってお金をもらっている事も知っていた。



それでも私がいいと言った。