私は、母に言うことに決めた。
あんな奴と付き合っているのも可哀想だし、憎くて仕方ない妹だけど、妹にも同じことをしているかもしれいない。
それに何より、私を救って欲しくて。
「話あんだけど。」
「なに?
手短にしてよ。」
母は面倒くさそうだった。
「あの吉田って、男頭おかしいよ。」
「なによいきなり。
あなたよりマシでしょう。」
母は、馬鹿にしたように笑った。
「私、あの人から襲われた。
あの人から、無理やりセックスさせられた。」
母の眼の色が変わった。
「ふざけないでっっ!!
そんなことあの人がするわけないでしょう!
そんなこと言ってまで私の目を引きたいの?!
お金も稼げない上に恥ずかしいことばかりして!
出て行きなさい!
二度と帰ってこないで!!」
私は、攻め立てられた。

