妖しの姫と天才剣士




まぁ、いっか。


そんな約束で総司が生きててくれるんなら。



「この件が片付いたら、ちゃんと私を総司の女にしてね。

その前に死んじゃったら追いかけて殴りに行ってやるから」

「それは怖いや」



軽く顔を近づける。少しだけ触れた温もりに安堵しながら。


私は総司に引き連れられて部屋に戻った。


布団の中に押しやられて「寝ててね」なんて少し酷いと思った。


動けるっていってるのに。


結局のところ大人しく総司に従っちゃう訳ですが。


総司もどこかに行っちゃってする事がなくなった私。



「暑い…………」



ああ、うとうとしてきた。


眠い、なんて今さっきまで思ってすらいなかったのに。


意外と、風邪引いてたりする?