最近、壱はバイトを初めて昼間はいないし。 優衣さんも色々と忙しい。 だからあたしが1人の間になにかあったらって考えてるんだと思う。 大丈夫なのに。壱がそんなに考え込むことじゃない。 「今日家来るか?」 それに最近は、壱の家にまでおじゃまさせてもらってる。 父親が来たの次の日は必ず。 「ありがとう」 「別に誰もいないしな」 どれだけ優しいのか。