「このご時世に交換ノート。なんか楽しそうやん? な?」 「そこまで言うなら、お前がやってやれよ」 「いやいや、俺はLINEあるから、ええわ」 加持政樹。彼は何を考えているんだろう。 「常盤くん、やってあげたら?」 加持くんに、明日菜も助け船を出す。 さすがに、二人から説得されると、『嫌』とは言えないらしく、公生くんは頭を掻いている。 「俺……字汚いけど、いいか?」 私は大きく頷いた。