「それじゃあ、朝ごはんにしよっか」




私は、立ち上がって、キッチンへ向かった。




「いや、俺、朝飯食べない主義なんだけど……」




「ダメ! 栄養のバランスとかあるんだから、しっかり食べないと!」




「えー」




「……嫌いになるよ?」




「食べます」




「よし!」




やっぱり、私、公生くんのことが世界で一番大好きです!