「キャッ!」 急な雷で、足元がすくみ、廊下にぺたんと座り込んでしまった。 「だ、大丈夫か?」 「あ、うん……ちょっとびっくりしただけ……」 公生くんが手を差し出してくれた。 「ほら、立てるか?」 私は、公生くんの手を取った。 「雷怖いのか?」 「ちょ、ちょっとね」 「ふん、ガキかよ」 そう言って私を立たせてくれたその瞬間、 ピカッ! 「キャッ!」