rain kiss『完』


「お前が優美ちゃんのそばにいないなら、喜んで俺がもらう。」

「…は?」



いきなり真顔で見つめてくる高野先生の瞳。



「って事だ。じゃーな。」

「ちょっ……っ!!」



高野先生はそれを言い残し 戻っていった。





俺を元気づけにきたのかイマイチわかんねーよ。