「好きなんだけど。」 秋の夕暮れ、肌寒い風が、徐々にわたしの体温を奪って行く中、少年は言った。 ネクタイの色から、一個下の1年生だとわかる。 美少年なのに、背丈がわたしと同じくらい… そんな知らない男の子からの告白は、当然ながら、 「ありがとう。でも、ごめんね、誰とも付き合う気ないんだ。」 と、断る。そして相手は去ると言うパターンだ。 なんてわたしは罪な女。 そう、思ってたのに… 「なんで?俺付き合ってなんて言ってないけど。」 !!!?