…なんなんだよ。
しばらく考えたけど気分転換にいいかと思って
結局屋上にいった
ドアを開けると久住くんが袋を持って待っていた
開いた音に気づいて振り向く
「あっ!!来たきた!」
わたしのとこまで走ってくる
「…っ!」
久住くんが驚いた顔でわたしをみた
さっきまで泣いていたから目が腫れてたのかな
少し考える素振りを一瞬みせたけどすぐ笑顔になって
「いっぱい買ってきたんだ!!食欲なくても食べやすいものとかもあるから!あっち行こっか!!」
わたしに気を使って明るくいってくる
その優しさが少し嬉しかった
