「ひどいな〜、俺だよ!久住大雅!!」




「なんで番号知ってんの?」




わたしはまだ教えていなかった




「ん〜?クラスのやつらに聞いたー」




クラスのやつ…誰かに教えてたっけ




「ねーもうご飯食べた?」




「いや、まだ」




「じゃさ、一緒に食べない?」




「…今、食欲ないから」




わたしは切ろうとしたけど大きい声でえ〜っ!!と聞こえてきた




「食べようよ〜!じゃ、食べなくていいから会おうよ!!」




「…今は誰にも「じゃ、屋上で待ってるね〜」




と一方的にいって電話を切った。