ストロベリーキャンドル






それからわたしの教室まで一緒に行った




「あのさ、」




わたしが教室に入ろうとしたとき呼び止められた




「…休み時間とか、来ていい?」




断る理由もなかったから「別に、いいよ」と答えた




「そっか!じゃ、またあとでね!」




笑顔で手を振って自分のクラスに走っていった




それを見送りわたしも自分の教室に入った




…当然?教室は昨日と同じ状況だった。