「いいよ」 わたしは素っ気なくいった 最初は驚いたように見てきたけど少しして笑顔になった 「ほんと?」 「うん」 「へへ、嬉しいな」 そういって頭をかいた 「これから、よろしくね」 「ん、よろしく」 何日続くかね… わたしは内心そう思ってた 「このあと部活あるから送れないけど…」 「別に大丈夫」 「そっか、今度見に来てね!」 「気が向いたら?」 「ふっ、それでもいいよ」 じゃあね、といって走っていった