ストロベリーキャンドル






「そんじゃ!安全運転でなるべく早く着くようにするから!」




そういって車のエンジンをかけた




「…どっちなんだよ」




「まあまあ、そんじゃ行くよ!」




車はゆっくり動き出しわたしの家へと向かった








ー10分ぐらいで家の前につき、車を止めた




「着いたよー」




わたしは少し寝ていたのか気づいたら見慣れたアパートの前についていた




先生は車から降り、わたしをおんぶしてアパート内に入っていく




わたしの住んでる部屋の前で止まった




「ご両親いないんだよね、カギとか持ってる?」




「…わたしのかばんの、ポケットの中」




先生はカギをかばんから見つけドアを開けた