「…あの」
「ん?」
先生は笑顔でわたしを見た
ん?じゃねーだろ。
「わたしを巻き込まないでくれますか?」
先生を軽く睨む。
先生は片目をつぶり揃えた手を顔の前にかかげて
「ごめんね〜どーしても諦めてくれなかったから〜」
生徒の告白から逃げるために生徒使うなよ…
「はぁ」
「本当にごめんね、逃げるためとはいえ…キスまでしてしまって」
あ、それもだった
女の子にとってキスは特別でやっぱりこんなことで簡単にするものじゃないし
普通だったら怒るとこなんだろうけど…
わたし、普通じゃないからな〜
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