「あの子が今、遼ちゃんの腕を折ろうとしていたの!!」
「何?」
お父さんがわたしの方をみた
「ほんとか、空…」
「違う!!わたしはただ泣いてたからあやしただけ…」
「じゃあ何で腕をつかんでいたのよっ?!」
あの人は金切り声でいった
「あやしてたらそのまま寝てしまって…ベッドに寝かそうとしたらわたしの服つかんで離してくれなくて…」
「…よくもそんないいわけ思いつくわね。いい加減にしてちょうだいっ!!」
あの人は何をいっても聞いてくれなかった
「まあまあ落ち着いて。君はちょっとあっちに行ってなさい」
「どうして?!」
「2人で話をしたいからだ」
「あの子があなたに本当のこというわけないじゃない!!」
「空はそんな子じゃない」
お父さんが強くいうとまだ何かいいたそうだったあの人は黙った
そして弟を抱いて二階に上がっていった
