ストロベリーキャンドル






振り返るとあの人がたっていた




そのときになってあっさり手は離れた




「遼ちゃんに何をしていたのっ?!」




わたしは急いで弟から離れた




「今、その子の腕折ろうとしてたでしょ!!」




「違います…!!」




「口答えしないでっ!!」




あの人の大声で弟はまた泣き出した




あの人は急いで弟のベッドまで近づいて抱きかかえた




「ただいま〜」




玄関の方からお父さんの声が聞こえた




「ちょっと、あなた!早く来て!!」




あの人は大声でお父さんを呼んだ




「何、どうしたの?」




リビングに続くドアを開けてお父さんが入ってきた