ストロベリーキャンドル






泣き止んでしばらくしてからまたベッドに寝かせようとしたとき




「ええ〜んっ!!」




とまた泣き出した




「…嘘でしょ」




わたしはまた抱っこしてあやしはじめた




今度は弟が眠るまで抱っこしたままだった




そろそろ腕がきつくなってきたときやっと寝息が聞こえてきた




「はぁ、やっと寝たか…」




わたしは起こさないようにゆっくりベッドに寝かそうとした




「え…」




弟がわたしの服をぎゅっと握っていた




「もー。」




弟をベッドに寝かせて必死に服を離そうとした




「…はなれ、ない!」




すごい握力でなかなか離れなくて弟の腕を軽く引っ張った




そのときー。




「ちょっと、何やってるのよっ!!」