ーバチンッ!!
「う…」
「成績下がってるじゃない。ちゃんと勉強しないから!!…今日は復習をちゃんとしないと夜ご飯抜きですからねっ!!」
あの人はわたしの成績が少しでも落ちるとこうやって叩いて怒鳴ってくるようになった
最初はあんなに優しかったのに…
わたしは怒られないように、怒鳴られないように必死に勉強した
学年では1位になることもあった
でも1位になっても成績が下がっていたら叩かれる
お父さんは仕事で夜遅くに帰ってくるからあの人の豹変を知らない
お父さんの前ではいい母親を演じている
わたしがお父さんの前で少しでもびびってたりすると2人になったときに叩かれる
わたしはこの家で自由になれることがなかった
