いつも思う
あのとき、十夜がいなかったらわたしどうなってたのかなって。
もうこの世にはいないのかな
それとも全てに耐えて、取り返しのつかないことしてたりするのかな
…ほんと、十夜には逆らえないな
いろいろ生意気なこといってくるけどそれが本気か冗談かくらい分かる
…ほんとに、いつもありがと。十夜
「あ?なんだよ、人の顔じっと見て」
「別に、相変わらず食いっぷりいいな〜って思ってただけ」
「ふぅ〜ん。あっそ」
そして十夜はまた食べ始めた
わたしも食べる
こんな平和な時間がずっと続けばいいのにな
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