「はぁ。」 校舎の壁に寄りかかり空を見上げた そういえば、今回は言われなかったなーいつもの決まり文句。 「高木…高木 宏太くん…」 いつものタイプとは違う子だったなー いつも不安そうな顔してるのにわたしの前では笑顔でいて… 「…なんでわたしこんなに考えてんだろ」 いつもこんなに気にならないのに… しばらく考えてふと思った あ、そうか。 「遼に似てるんだ…」 雰囲気、それから不安そうにしているところ 考えれば考えるほど似てる