ストロベリーキャンドル






「乗り悪いな〜白木さん。」




「でも、そこがかわいいっ!!」




「だよね〜!」




…だめだ、この人たちに何いっても効かない




「なんか本格的にパーティーしたくなってきましたね!」





「あっ、そういえば奥に何か食べ物あった気がするな〜ちょっと待ってて〜」




そういって奥の方に探しに行った




「あの…白木さん」




「何?ファンクラブなら作らないよ」




「…ま、その話は置いといて。」




…置くなよ。




「あの、白木さんのこと……"空さん"って、お呼びしてもいいですか?」




橘さんは恥ずかしいのか下を向いていった




「別に、いいけど」




そういうと頭をパッとあげて




「ありがとうございますっ!!あ、私先生のお手伝い行ってきますね!」




と、笑顔でいってから先生のいるところに走っていった