ストロベリーキャンドル





「あんた、なんでここに…」




「バカでかい声で名前呼ばれたから?」




にこっと笑って答える




その瞬間女子5人が固まった




「ど、どうするさえ…」




真ん中の子に話しかけてる




たぶんこのさえって子がこのいじめの主犯格




橘さんに彼氏を取られたことがあるんだろうな




ま、この人と浮気せず付き合う方が難しいか




さえって子はパニックになってるのか何も言わない




「はぁ。
あのさ、あんたたちにわたしの交友関係にいろいろいわれたくないんだけど」




わたしはゆっくりその子たちに近づく




「さっき橘さんとより自分たちと仲良くする方がいいとかいってたけど…」




さえの目の前で止まる




「あんたたちみたいなやつと仲良くするのとかまじ無理。そっちこそ調子のんない方がいいんじゃない?」




びくっとさえが反応した




「これ以上橘さんに危害加えないでくれるかな」




こくこくと頭を上下にふって頷いた、5人とも。




それをみてまたにこっと笑って




「じゃ、さっさと教室に戻ったら?まだ授業始まってそんなにたってないし」




5人はしばらく動かなかったけどこの空気に耐えられなくなったのかさえから順にトイレから出ていった