「彼は?」
先生はいつもの笑顔じゃなくて真顔の、少し怒ってるような表情で聞いてきた
「あ、十夜。御剣十夜です、」
「新しい彼氏?」
「ち、違います!ただの幼馴染みです」
わたしが慌てて否定して幼馴染みだというと先生は少し安心したような顔になった
「そっか、ごめんねなんか…」
「いえ、別に」
先生の様子がおかしい…気がする。
なんだろ。
「そういえば橘さんと一緒にいてくれてるみたいだね」
「…勝手にクラスに来て、勝手にくっついてくるだけです。」
わたしはあのつきまとい方を思い出した
「橘さんもうれしいんだよ!話す相手がいるのが」
先生は自分もうれしそうに笑ってる
