昼休みが終わる時間まで十夜と話していた
やっぱり十夜は話しやすいな。
こういうのも甘えになっちゃってるんだけど。
午後の授業を珍しく受けるみたいで十夜と一緒に教室に向かって歩いていた
そのとき声をかけられた
「白木さん?」
一瞬橘さんかと思ったけど男の人の声だって気づいて振り返った
「先生」
次の授業で使うのか教材をたくさん持っていた
「俺行くわ」
「うん、寝るなよ」
「それはどーだかな、じゃーな」
わたしの頭をぽんぽんとたたいて十夜は教室に歩いていった
いつまでも子供扱いするんだから!
わたしはたたかれた頭に手をのせせて思った
「白木さん、」
呼ばれてわたしは先生を見た
