ストロベリーキャンドル





…そっか。




わたし、独りじゃなかったんだ。




あの頃も。今も。




十夜がいてくれたから…




…なんで今まで気づかなかったんだろ




自分のことばっか考えて…




「十夜…」




「ん?」




「いつも、ありがとね」




十夜はわたしを見て最初驚いていたけどすぐに笑って




「どういたしまして」




といった。でもすぐに、




「じゃ、今度なんかおごって」




っていってきた




「…えー、十夜食べる量半端ないんだもん。違うので」




わたしが嫌がると




「俺に感謝してるんだろ?いいじゃん、少しは我慢しろ」




といってきた




「…嘘でしょ。」




いくら払わせられるのか…