ストロベリーキャンドル






「…吹き出すことないじゃん。」




「いやだって、あの他人嫌いなお前が…くく、友達って、」




「…堪えるならちゃんと堪えてよ。」




十夜の肩はまだ震えてる




「…いい加減にしないと怒るよ」




「はは、ごめんって。」




やっと笑いが収まったのか謝ってきた




「でも、そんな迷惑なら友達なんてやめればいいじゃん」




「しょうがないでしょ!流れに逆らえなかったんだから…」




「流れ?」




…さすがに橘さんのことはいえないか。




「とにかく、友達になるしかなかったの!」




わたしは強引に押し切った




「あっそ。じゃ、ちゃんと付き合ってやらなきゃな」




十夜はまた寝転んだ




「付き合うって、どうやって」




「普通に話すだけでいいんじゃないか?」




…話す。




…橘さんと何を話すの?




さっきの休み時間のことを思い出した