ー次の日から大変だった。
「白木さん!」
「白木さ〜ん?」
「あっ!白木さーーーん!!」
な、なんなんだよ、あの子。
わたしは休み時間になる度にわたしの教室に呼びにくる橘さんから逃げていた
今はもう昼休み。
休み時間なのに全っ然休めない!!
わたしは屋上に向かった
屋上のドアを開いてすぐ閉める
それからしばらくそのまま動かなかった
「…」
…よし、足音は聞こえない。
「ふぅ。」
わたしはやっと落ちつくことが出来た
「何やってんの?」
上から声がした
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