俺の名前は里中 慶人、27。高校教師をやっている





元は大学の研究所で研究をしていたけど、そこの教授が何かの発見をしたみたいで。大きな研究所に移動するとき、研究チームが解散になった





同じチームだった奴らは他の研究所に行き研究を続けてるみたいだけど、





俺はその教授に誘われてなんとなく研究を手伝ってただけだから研究所には行かなかった





それからはなんとなく取っていた教員免許を使って臨時で教師をやることになった





でもさ〜俺、高校生といえどガキの世話なんて嫌なんだよな〜。でも働かなきゃ実家追い出されるし…





教師なんて職業に愛着はなくただ金を稼ぐためだけに仕事をしていたーー。






「おはよ〜!!先生〜」





「先生!おっはよ〜♪♪」




「慶ちゃん、おはよ〜♡」




「はーい、おはようございます。慶ちゃんはやめてくださいね〜」




あー朝からほんとうざ。




朝っぱらから何なんだよ、このテンション…




この間も俺は笑顔で生徒にあいさつする




さすがにこの外面にも慣れてきた