ストロベリーキャンドル






わたしは何もやってない




教師が楽しいって思ってるのは先生が頑張ってるから




わたしの方こそお礼いわなきゃいけないことがたくさんある




わたしは先生に思っていることを伝えようと口を開いたとき、




ーバンっ!!




ドアが勢いよく開いた




ドアの方を向くと、




「っ!!」




久住くんがいた




「空、ここで何してんの」




久住くんがゆっくり近づいてくる




とっさで先生に握られていた手を離した




「そいつと2人きりになるなっていったよね、昨日」




明らかに怒ってる




「いや、あの…」




「白木さんはノートを持ってきただけだよ」




久住くんは先生を睨む




「僕が話し込んじゃったんだ、彼女のせいじゃないよ」




先生は立ち上がってわたしを背にかばってくれた