つぎの日、待ち合わせ場所に行くと久住くんがもう待っていた
「ごめん、おまたせ」
後ろから声をかけると振り返って
「おはよっ!!」
と笑顔でいった
昨日の不安そうさはなくなっていた
「行こっか!」
そういって手を出してくる
わたしはその手の上に自分の手を乗せた
久住くんは学校に着くまで他愛のない話をいっぱいした
今日の朝ごはんはこれだったよーとか、
今日の授業これがあるから嫌だーとか
いつもの久住くんに戻っていた
わたしは少し安心したけどきっと無理にいつも通りにしてるんだろうな、って思った
だからかな、笑顔だけど少し悲しそうにも見えた
