私の中にあと二人いる 【 番外編2 】


〜 遥 視点 〜



「はぁ……だいぶ楽になったね…」



あれから一週間が過ぎ
僕は、風邪を治し元気になった




「はーるーかっ♡」


「痛っ…もう、なに?」




慶都が勢いよく僕の背中に抱きついてきたので、背中を痛め後ろにいる慶都を横目で睨んだ




「遥、元気になったことだし
出掛けよう〜

てか、デートしよう〜♡」





僕はあれから身体が元の女の姿に戻り
女の格好をしていたから、慶都はニコニコ笑いながらデートしようと言ってきた




「いーやーだ」


「えー、なんでー?」




慶都は、僕の言葉に不満そうな声を出したが僕はそんな慶都を気にせず慶都の身体を押して離れた




僕が慶都なんかとデートなんてするわけないでしょう



「僕はこれから、一人で買い物するの!」


「だから、俺も行くって〜」




ホントに慶都は、しつこい!



「へぇ……
僕についてくるんだ?

僕は、下着買いに行くつもりなんだけど?」




これなら、ついてこれないでしょう〜?




「マジで!?

なら、俺が選んであげる〜


もちろん、後で脱がせるけどね?♡」





キモい

マジでキモい


ホント、キモすぎる!