私の中にあと二人いる 【 番外編2 】



「証明は?」


「えぇ…っ!し、証明!?」



し、証明か……

証明………うーん…


あっ…!



「市役所行って、婚約届もらってくるよ!」



結婚!!

結婚だよ!!


結婚なら、俺……遥から離れられないし

遥も俺から離れられない


これ証明にならねぇ?




「重い」




グサッ…



お、重い……

そ、そうだよな……た、確かに重い…か…



「で、でも……っ!

俺は、結婚したいほど遥のこと好きだから…


それだけは、覚えておいてよ」




遥と結婚……

俺の夢だ……


絶対に可愛い子どもが生まれるなぁ〜

俺と遥の子だ……間違いなく、可愛い!




『パパ〜』


『おお…っ!来たか〜

ほらぁ、抱っこしてやるぞ〜』


『うわぁい〜!』




そうそう!!

こんな感じで………


それで……



『もう…アナタったら…

子どもみたいに、はしゃいじゃって…』


『なんだよ、遥……

子どもに妬いてるのか〜?』


『………っ…////

そうだよ…っ//// 僕にも、かまってよ!』



う、うわぁ〜っ…////

めちゃくちゃ、イイじゃん!!


超最高だよ〜!!!




「………………何ニヤニヤしてんの
キモい」


「……っ…ご、ごめん!!」



や、ヤバい…っ!!

妄想していたら、今……現実の遥に嫌われてしまった!!


遥に嫌われたら、この夢も儚く散る!!



「……………はぁ……もういい…

僕、お風呂入る」


「お風呂!?

一緒に入ろうか?」


「キモい」



遥は、そう言ってソファから立ち上がると浴室に向かって行った



はぁ………

遥はツンデレだからなぁ…


まだ、デレは見せてくれてないけど…


いつかは、俺に見せてくれることを願う!!