「なっ、ど…どうしたんだ!?
彩音ちゃん!顔が真っ青だぞ!?
気分でも悪いのか……!?」
『だ、大丈夫…』
俺は彩音ちゃんの肩を掴んで
彩音ちゃんに言うと、彩音ちゃんは
引きつったままの表情で笑った
「へぇ……
彩音ちゃんっていうんだぁ、その人ぉ〜
偶然だねぇ、僕の彼女も彩音って名前なんだぁ〜」
「えっ…?そ、そうなのか…?
ん?いや、待てよ……
千っ!お前、彼女なんていたのかよ!?」
可愛い顔して
女なんていたのか……
全く気づかなかったぞ…!?
『………こ、洸くん…
あ、あの…』
「僕の彼女ねぇ…
すごく可愛いんだぁ〜
でもね、見た目が男顔負けのイケメンだから
女なのに、女にモテモテなのぉ〜」
「へぇ…
なんか…ここにいる彩音ちゃんに似てるなぁ…」
彩音ちゃんも男顔負けのイケメンだから…
女にモテるんだと思うな…
さっきもナンパされてたみたいだしよ…
「えぇ〜
そこにいる彼女も同じなのぉ〜!?
まるで、僕の彼女みたいだねぇ…
名前も同じだし、顔もそんな感じならぁ…」
「すげぇよな
そんな偶然あるんだな!」
『………』
千はずっと笑顔で話しているが…
なんか黒いオーラが出てる気がする
しかも、彩音ちゃんを睨んでる気が……
気のせいか……?

