『………みんな可愛いよね…』
「……えっ!?」
彩音ちゃんは、俺らを見ている女たちを見て、小さく呟いていた
彩音ちゃん、まさか…
女なのに女が好きなのか!?
『あっ…ごめん、ごめん
変な意味じゃないよ
ボクは、あの子たちみたいに可愛くはなれないな…って思って…
ほら、ボク…こんな見た目だからさ…っ』
「……彩音ちゃん、行くぞ」
『えっ…!?』
俺は彩音ちゃんの言葉を聞いたあと
彩音ちゃんの腕を掴んでカフェから出た
彩音ちゃんは、俺の行動に驚いていた
『ど、どこ行くの…っ!?洸くん』
「いいから、ついてこい」
俺は周りを見渡し、女が何人かいる店に入った
『いらっしゃいませ〜』
「すいません
この子に似合う服、選んでもらえますか?」
『えっ…!?ちょ、ちょっと洸くん…っ!?』
俺らが入ったところは、女の服がたくさん置いてある店で、俺は声をかけてきた店員に彩音ちゃんを前に出し言った
店員も彩音ちゃんも驚いた顔をして俺を見ていた
「彩音ちゃん
俺は、彩音ちゃんは可愛いと思うぞ
彩音は、自信がないだけだ
彩音ちゃんは見た目め中身も可愛い
だから、心配すんな
女の服を着れば、見た目も変わるし
自分に自信がつくから」
『こ、洸くん…////』
俺は彩音ちゃんを店員に任せて、近くにあるイスに座り、彩音ちゃんが着替えるのを待った
店員は、俺が彩音ちゃんと言ったことで女だと理解して彩音ちゃんと服を選んでいた
絶対に彩音ちゃんは、可愛いくなる
見た目は男に見えても、彩音ちゃん自身は綺麗な顔なんだから
服装など変えれば女に見えると思う
しかし、俺がここまで彩音ちゃんと関わるなんてな…
俺は基本、蛍以外の女に興味がないから
他の女は相手にしない
だけど、彩音ちゃんは別だ
蛍に似てるというのもあるが…
なんかな…他の女と違うんだよな、彩音ちゃんは…
一緒にいて、ほっとするようなヤツなんだよな……

