〜 遥 視点 〜







「はあ〜い。もしもし〜」



『俺です。辰也です』









家について、司とイチャイチャしていたら……

電話がかかってきて、僕はすぐに電話を出た



出ると、辰也くんだった








『今日は、ありがとうございました
遥さんのおかげで、より涼香さんが俺に夢中になってくれました』




「僕に任せてよかったでしょう〜?」




『はい。遥さんに任せてよかったです』




「それで?
計画は順調に進む?」




『はい。遥さんのおかげで順調に進むことが出来ます』




「可哀想だね〜
涼香ちゃん」




『フッ。思ってもいないことを言いますね?』




「えぇ〜。僕はきちんと涼香ちゃんを思って言ったんだけどな〜」




『そうですか』




「辰也くん」




『なんですか?』




「これは、貸しだよ?」




『分かってますよ
遥さんには、助けていただいてばかりいますからね……

また、何か困ったことがあったら
すぐに連絡してください


必ず、あなたの助けになりますから』





「ありがとう〜」




『では、また』




「じゃあね〜」








僕は、電話を切った









辰也くんに貸しを作った

これでしばらくは、辰也くんは僕たちの邪魔はしてこないだろう……








「おい、遥。今の電話………」




「つ〜かさっ!
もう一回……しよ♡?」




「お、おい…!」









僕は、ベッドで横になって怖い顔をしている司に抱きつき、キスをした









司は、僕が辰也くんと関わることを嫌っている

前にあんなことになってしまったから
司は、自分を責めているんだと思う









大丈夫だよ、司……

辰也くんも僕と同じで、僕を敵に回したくないと思っているから


僕らに牙を剥くことはないよ




まあ、次にあんなことをしたら……

今度こそ、僕が



辰也くんを消してあげるからさ