「昴〜♡
ん?昴、寝ちゃったの……?
フフッ。寝顔も可愛い♡」
昴くんは、安らかな表情で
遥の服を掴みながら眠っていた
遥の言うとおり、寝顔がすごく可愛かった
『昴くんって………
ホント司くんそっくりだね』
幼いながらも整った顔立ちをしていて…
二人の遺伝子をきちんと受け継いでると思った
「でしょう〜♡
僕の子ども二人とも司に似てるんだよ〜
だから、将来絶対にモテるよ〜!
まあ、僕に似ててもモテると思うけどね〜?」
『ははっ………』
それ、自分で言っちゃうか……
まあ、確かに遥は可愛いから……
遥に似ててもモテると思うけど……って、あれ……?
子ども二人……?
『昴くん以外に、まだ子どもいたの…!?』
「えっ……?あれ?言ってなかったっけ?
僕、子ども二人いるの
昴の妹で、名前は雫」
『えぇっ…!?言ってないよ!
今、初めて聞いたよ!』
娘までいたの……!?
えっ……でも…
『なんでここにいないの……?』
今、家族で来てたんだよね……?
なら、娘が来てないのはおかしいよね……?
何かあったのかな……?
「うーん、なんて説明すればいいかな〜?
今、僕の娘は……
慶都がお守りをしてくれてるんだよ〜」
『けいと………?
えっ……!?けいとってまさか……
あの慶都!?』
「うん。たぶん、湊人が思ってる慶都」
俺らがいた世代でも
色々助けてくれた、鳳凰メンバーの一人……
恭也の幹部の慶都だよね……!?
『慶都って………
女好きだったけど……
まさか、女の赤ちゃんにまで手を出すヤツだったなんて……!』
女に見境なさすぎだろ……っ!

