『遥〜』
「ん?何〜?」
俺は、身体を曲げ
後ろで夕食の準備をしている遥に声をかけた
『俺とキスする?』
「なっ……!てめぇ!」
俺がそう言うと遥の息子は、俺の襟を掴んで殴ろうとしていた
俺は、その手を掴み
遥の言葉が返ってくるのを待っていた
色男も俺の言葉にピクリと反応していた
「えー
嫌だよー
そんな気ないくせに言わないでよー」
『だってさ』
俺は、遥の言葉に遥の息子を見てニヤリと笑った
『遥と俺は、そんな関係じゃねぇんだよ
抱くとかキスとか考えるのも気持ち悪いんだよ』
「てめぇ!
遥が気持ち悪ぃって言いてぇのか!」
『まっ…ち、違うって!
そういうことじゃなくて!
は、遥!
助けてくれー!』
「もぉ、昴。何してるの〜
暇なら僕のお手伝いして〜」
『チッ』
遥の息子は、遥に呼ばれると
俺の襟を掴んでいる手を離し舌打ちすると俺から離れ遥のところに向かった

