私の中にあと二人いる 【 番外編2 】






「君、僕の真似してるらしいけど〜

大きく違うところがあるんだよね〜?」







違うところ……?







「君が何を見て、僕を学んだか知らないけど……

その格好や性格……
僕じゃない」








はあ?

何を言っている



どう見ても、そっくりだ



今の僕の格好は、お前なんだよ!

黒澤 蛍 !!









「僕は、ね〜

男を堕とすことはしているけど〜
女ではないんだよ〜」







『何を言って…………』









黒澤 蛍 は、そう言いながら
僕に少しずつ近づいてきた








「僕は、女にだって
男にだってなれるんだ…


だからさ…………」






『ひぃ……っ!
さ、触るな!!』








「僕の男の姿を……

十分に分からせてやるよ」










そう言って、黒澤 蛍は僕の頬を片手で鷲掴みするとキスをしてきた



最初は、軽いキスから…
どんどん深いキスに変わっていく










「無茶苦茶にしてやるから

覚悟しろ。」










黒澤 蛍 は、悪魔のような笑みを浮かべ
冷たくそう言い放った










ああ……

神様………



私は、とんでもないヤツに手を出してしまったのでしょうか……