私の中にあと二人いる 【 番外編2 】





〜 蛍 視点 〜






「あっ、恭也。おかえり」






玄関の扉が開く音が聞こえ
私は、すぐに玄関に向かった






「悪い。起こしちまったか?」




「大丈夫だよ。
まだ起きていたから」




「そっか…」






恭也は、部屋に入るとネクタイを取り
スーツを脱ぎ始めた






「……………恭也…」




「ん?どうした…?」




「………何かあった…?」




「……?何もねぇぞ?
どうした、いきなり」






恭也の表情が、何か考えてる感じだから……

ちょっと気になってしまった






「ううん。なんでもない
ゴメンね?変なこと言って」




「そうか?
なら、いいが……」







やっぱり、なんか変だ……

なんて言ったらいいか分からないけど…


いつもの恭也じゃないような気がする…






「蛍。一緒に風呂入るか?」




「私は、もう入ったよ」




「いいから。一緒に入ろう
蛍に触れていてぇんだよ」




「恭也……////」








もう…////

恭也って、本当に恥ずかしいセリフ
さらって言うから……


逆に、こっちが恥ずかしくなるよぉ…////






そのまま、恭也は
私を朝まで離してはくれなかった