私の中にあと二人いる 【 番外編2 】





「恭也、待て!」



「………洸か…?」






え?

こ、洸…!?


いつの間に、入れ替わって……



そ、そうだ!

洸、お願い!


恭也と遥を止めて!



二人を止められるのは、洸しかいない!





「任せろ、蛍!」





洸は、私にそう言うと
二人を真っ直ぐに見つめた






ああ……

やっぱり、洸は頼りにな………





「恭也!
どうして俺も連れて行かねぇんだ!

蛍を侮辱するヤツを俺は許せねぇ!」






こ、洸……!?


な、何言って……






「洸〜♡
カッコイイ〜♡」




「よし、なら三人で行くぞ
その女、蛍を侮辱したこと後悔させてやろう」




「よっしゃー!任せろ!!」






ちょっ、ちょっとちょっと!!

違う!!待って!!



洸、違う!!

任せろって、そういう意味だったの!?



違うよ!!

洸、話しを聞いて!!






「何事だ!?」




「敦…っ!!」




「あ?洸か?
どうしたんだよ、洸…」






三人の騒ぎに気付いて

敦が駆けつけてくれた






「敦!!
今から、俺らで蛍を侮辱した女をブッ飛ばしに行くんだ

お前も来るか?」






「は、はあ!?」






「チッ。俺は先に行くぞ」





「洸〜
早く来ないと、僕らで片付けちゃうからね〜♡」




「お、おい!待てよー!!」




「洸!?」






恭也と遥は、洸をおいて家から出て行った

洸は、二人をすぐに追いかけ
敦は、洸を追いかけていた






だ、誰か!!

この人たちを止めてください!!