「司くんに、ちゃんと連絡してよ。慶都!」


「分かってるって〜」



慶都は、そのまま雫ちゃんを連れて
自分の家に向かった



しばらくして、司くんが家に来た




「あ、あれ?
雫ちゃんなら、慶都と一緒に帰ったよ…?」


「えっ…!?」




司くんは、慶都から聞いていないみたいで
汗だくになりながら、スーツ姿で息を整えながら驚いていた




「慶都さんが何故……
あっ、すいません。お邪魔しました」


「あっ…うん。気をつけて帰ってね?」


「はい。ありがとうございます」




そのまま、司くんは自分の家に帰って行った




な、なんだったんだろう……