私の中にあと二人いる 【 番外編2 】



〜 蛍 視点 〜



「き、恭也……」


「……………」




恭也は、私が雫ちゃんとお風呂に入ったから子どものように拗ねていた




「き、恭也、ご、ごめんね?」


「許さねぇ……よっ!」


「きゃ…っ!」




恭也は、私の方に振り向くと
私の身体を押し倒して、その上に乗りキスしてきた




「あっ……き、恭也…だ、ダメだって…っ」



隣の部屋には、夕也と雫ちゃんがいるのに…



「ダメじゃねぇ

蛍は、俺だけ見てればいいんだよ
俺だけ構ってろ」



「また、そんなこと言って………」



「なんだよ
俺は、他の奴らと同じレベルなのか?」



「ち、違う…けど…」



「なら、俺を見てろ
他の奴等なんか気にするな」



「恭也……」




私は、恭也の真剣な顔に流され
そのまま、恭也に身を委ねようとしたとき……



「こんにちは〜……って、うわぁ…
ごめんね?お邪魔だったようで…」



「け、慶都……っ!」




慶都が勢いよく襖を開けて、陽気な声を出して言ってきた

私は、ビックリして恭也の身体を押し離れた




「チッ。なんのようだ
邪魔すんじゃねぇよ」


「ごめんって〜
まさか、そんなことしてると思わなかったから〜」



「…………////」




は、恥ずかしい…っ!
慶都に見られた…っ!

高校のときも、アキラたちに見られることがあったけど…
やっぱり、他の人に見られるのは恥ずかしい…っ////