東京にて

「僕の為に死んでくれるよね瑠奈。」
「嫌よ。貴方はもう、私の好きな貴方じゃない。」

「死んでよ。ねぇ。」
彼は拳銃を突きだした。
「いや、いや、やめて!」
グサッ。
手持ちのナイフで彼を刺した。

私の中で何かが壊れた。

「アハハハハハハハ!死ね死ね死ね!」

「や、め、てくれ。がはっ。」

死んだ死んだ。アハハハハハハハ!死んだ死んだ。私が1位だ!やったやった。