ブラックⅡ-想い-



着いた先はいつかアキさんと一緒に来たショッピングモール。




「戻る前に連絡する、好きにしてて良いぞ」




「はい、わかりました」




そう告げたレイジと一緒に車を降りると、ショッピングモールの中は人でごった返していて、さすが元旦だと元旦との福袋セールをなめていたと唖然とする私だったけど




「さすがレイジだね」




「あ?」




こんな所にいる人たちまでレイジの事を知っているのかと、どれほどまでにこの人は有名なのかと、周りを見渡して思う。




だって私とレイジの周りは学校同様1メートルほどの空間が広がり少し遠巻きにこちらを見渡している人々。




「レイジがいれば混んでるとか関係なしなんだね」