着いた先はいつかアキさんと一緒に来たショッピングモール。
「戻る前に連絡する、好きにしてて良いぞ」
「はい、わかりました」
そう告げたレイジと一緒に車を降りると、ショッピングモールの中は人でごった返していて、さすが元旦だと元旦との福袋セールをなめていたと唖然とする私だったけど
「さすがレイジだね」
「あ?」
こんな所にいる人たちまでレイジの事を知っているのかと、どれほどまでにこの人は有名なのかと、周りを見渡して思う。
だって私とレイジの周りは学校同様1メートルほどの空間が広がり少し遠巻きにこちらを見渡している人々。
「レイジがいれば混んでるとか関係なしなんだね」



