「怒らないで、せっかく待ってたんだから」 待ってた? 私を? 確かに、こんな何もないところで立ってるなんて可笑しいとは思った。 でも何で私を待ってたのかなんて分からないし、何の為に待っていたのかも分からない。 腕を引っこ抜こうとするけど、そう簡単に離してくれるはずもなく ただだんまりする私をまた笑顔で見つめた 「アオイって呼んでもいい?」 ……は? 「俺の事はリョクって呼んで良いよ」 この男は…本当に一体なにがしたいんだろう…