「邪魔すんなよ」 アワアワと焦る私とは裏腹に、レイジは不機嫌そうに言葉を漏らすと少し私から離れて肩に腕を回す。 「あんたねー、こんな廊下のど真ん中でイチャイチャしてる方が悪いんでしょ〜」 うん、確かに、ごもっともだ! てゆうか私ってば何こんなリュウガの家の廊下で恥ずかし気もなくイチャついてるんだろう!! 「でもちゃんと来たのね、偉い偉い!これもアオイちゃんの愛のパワーかしら?」 あ、愛のパワー? クスクスと優しげに笑うコトネさんはやっぱり綺麗で、思わずその着物姿に見惚れた