「はい!一ノ宮アオイでふ!」 勢い良くかまぼこを飲み込んだせいか 思い切り噛んだ!完璧に噛んだ!! 隣では「ぶっ」と声を出して笑をこらえてるレイジ むしろこらえきれてないから… そんな私達二人をお父様は優しげに見つめると 「仲が良いんだね、まさかレイジの彼女に会える日がくるとは思ってなかったからお会い出来て嬉しいよ」 目尻を下げるレイジのお父様は さっきの怖い雰囲気なんかまるでなく優しく微笑んだ。 それにレイジが答えるなんてこともちろんしないから、とりあえず私がニコリと笑う