興味有り気に見つめられるその視線に、私の居心地の悪さといったらハンパじゃない だけどそんな視線をレイジが遮断するように私を引き寄せて片手で包み込んだ。 「良い加減にしろ」 睨み合う兄弟、それに挟まれる私 そんな最低最悪の空気を破ったのはやっぱりリュウガ 低く響く声は、誰もが震えるほど冷たくて重たい。 「お前ら二人の揉め事に、アオイを巻き込むな」 リュウガのそんな言葉にリョクの身体がピクリと反応した