「お前なぁ」と言ったレイジは私のおデコをコツンと小突くとただでさえ鋭い瞳をさらに細めて
「俺以外の男の部屋にノコノコ行くなよ」
「でも、男ってリュウガだよ?」
そりゃいくら男っていっても、さすがの私も同級生の男の人の部屋とかには行かない。
でも別に一緒に住んでるリュウガだから…って思った私が間違っていた。
よく考えたら、レイジはアキさんと私が買い物に行くのにもヤキモチを焼いていたくらいだ
「あいつだって男だろうが」
そういったレイジの声は
さっきの怒った雰囲気とは売ってかわって、何処か小さくそして少し不安そうに聞こえた。



